現場のリアル 〜交通誘導員の体験談とトラブル対応事例〜
- ebetsu-iwamizawa-k
- 7月3日
- 読了時間: 3分
こんにちは。江別岩見沢警備合同会社です。
今回は「現場の実際」というテーマで、私たちが実際に経験してきた交通誘導現場でのエピソードや、予期せぬトラブルへの対応事例を交えて、警備の現場がどんなものなのかをリアルにお伝えします。
現場に出る前に、 「本当に安全を守れるのか?」 「想定外の事態にどう対処すればいいの?」 といった不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、実際の体験談を通して、警備という仕事のリアルを、温かみと安心感をもってお伝えできればと思います。
【ある日の夜間工事現場での出来事】
交通量の少ない深夜、私たちは江別市内の道路補修工事にて交通誘導業務を担当していました。
その日は気温も低く、霧が濃く視界も悪いという条件が重なり、通常よりも緊張感の高い現場でした。
現場には50代のベテラン隊員・佐々木さん(仮名)と、まだ半年目の新人隊員・高橋さん(仮名/20代)が配置されていました。
◆ トラブル発生:見落とされかけた誘導
午前2時ごろ、視界不良の中、片側交互通行を行っていた際のこと。
大型トラックが、停止の合図を無視して進入してしまいました。ドライバーは霧で誘導灯を視認できておらず、さらに疲労もあって注意が散漫だったようです。
高橋さんは一瞬動揺しましたが、無線で即座に佐々木さんに状況を連絡。佐々木さんは冷静に工事車両と作業員に緊急退避を指示し、無線でバック側の隊員とも連携を取りました。

幸いにも事故には至らず、トラックのドライバーも無事停車。その後、誘導灯の位置とライト照度を調整し、視認性を大きく改善しました。
【学びと対応策】
この出来事から得た教訓は以下の通りです:
視認性の確保は何より重要:夜間・霧など悪条件下では、誘導灯や反射材の位置と明るさを念入りにチェックする必要があります。
新人教育の重要性:とっさの状況で冷静に連携できた高橋さんの対応力は、日々の指導と訓練の成果でもあります。
無線連携の徹底:一人では防げない事態も、チーム連携があれば未然に防ぐことができます。
【別現場での体験談:地域の感謝の言葉】
また別の日、岩見沢市内の小学校周辺での通学路工事で誘導を行っていた際のことです。
朝の登校時間に合わせ、誘導員は子どもたちの安全確保のために笑顔で挨拶をしながら誘導をしていました。
すると、あるお母さんが「毎朝ありがとう。安心して子どもを送り出せます」と声をかけてくださいました。

このような感謝の言葉をいただくと、警備という仕事の大切さを改めて実感します。
【まとめ】
警備の現場は、決して楽なものではありません。思わぬトラブルや過酷な環境の中でも、安全を最優先に、迅速で的確な判断と対応が求められます。
それでも、誰かの安全を守り、時には「ありがとう」の言葉をいただける——そんなやりがいが、この仕事にはあります。
私たち江別岩見沢警備合同会社は、地域の皆さまの安全と安心を守るため、これからも誠実に、そして着実に警備業務に取り組んでまいります。

少しでも興味を持っていただけた方は、ぜひ当社のホームページやお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。
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