top of page


現場で高まる「危機管理力」―警備員に求められる次の能力
1. 導入(前回からのつながり) 前回の記事では、地域と警備会社が協力し合うことで安全体制が強化されていく「地域連携」の重要性を取り上げました。地域全体で情報を共有し、犯罪や災害に備える体制は年々整備が進んでいます。その一方で、警備業務の現場では、地域協働だけではカバーしきれない「突発的なリスク」への対応力が、これまで以上に重要視されています。そこで今回は、現場で重要性が増している 「危機管理力」 に焦点を当てます。 2. テーマの背景・問題意識 近年、犯罪手口は多様化し、災害は規模と頻度の両面で増加傾向にあります。変化の激しい環境の中では、マニュアル通りの対応だけでは十分とはいえません。状況を的確に判断し、被害を最小限に抑える行動が求められる場面は今後さらに増えていくはずです。 こうした背景から、警備員一人ひとりが現場で適切に判断できる「危機管理力」は、業務全体の質を左右する重要な要素となっています。 3. 現場視点での具体的な取り組み ● リスクの早期発見 危機管理の第一歩は、異常の兆候をいち早く感じ取ることです。巡回中の細かい異変、利用者の
ebetsu-iwamizawa-k
1月20日


チームで守る警備の現場
〜連携と指揮が生む“現場力”〜 警備の仕事は、一人で完結するものではありません。どれほど優秀な警備員でも、単独で守れる範囲には限界があります。多くの現場では、複数の警備員がチームとして連携し、役割分担を行いながら安全を確保しています。 今回は、警備の質を大きく左右する“チームワーク”と“指揮系統”に焦点を当て、現場でどのように連携が行われ、どのように安全がつくられているのかをご紹介します。 1. チームで動くことの「意味」 警備におけるチームワークは、単に人数が多いからできるというものではありません。重要なのは、「目的を共有し、状況に応じて動けるかどうか」です。 交通誘導では、進行方向や規制状況を共有し連携することで交通の流れが成立する 施設警備では、複数の警備員が情報をつなぎ、異常の早期発見を実現する イベント警備では、広大なエリアを分担しながら全体の安全を確保する こうして、安全を守るための“網”がチームで形成されていきます。 2. 指揮命令系統が現場をまとめる チームで動く警備の現場では、「誰が判断し、誰に指示を出すか」が明確であることが非
ebetsu-iwamizawa-k
1月7日
bottom of page