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初心者も安心!警備業で必要な資格と取得手順まとめ

  • ebetsu-iwamizawa-k
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

はじめに

警備業で働くためには、いくつかの「資格」や「法定研修」の受講が求められます。

特に未経験者の場合、「何から始めればいいの?」「資格って難しいの?」と不安に思う方も多いはず。

この記事では、警備業で必要とされる資格とその取得方法を、やさしく実用的に解説します。

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1. 警備の仕事には「資格」が必要?

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はい、必要です。警備員として働くには、公安委員会が定める「警備員教育」を受けたうえで、一定の資格や認定を受けることが義務付けられています。

とくに重要なのが以下の資格です:

  • 警備員教育(新任・現任)

  • 警備業務検定(1号・2号)

  • 業務に応じた特殊資格(防災・交通・雑踏)

これらの資格によって、担当できる業務の種類や責任範囲が変わります。

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2. 警備員教育(新任・現任)とは?

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◆ 新任教育とは?

未経験で警備員を始める方は、必ず「新任教育(20時間以上)」を受ける必要があります。この教育は、法律・基本動作・緊急時の対応などを座学と実技で学ぶものです。

◆ 現任教育とは?

勤務を継続している警備員も、**年1回以上の「現任教育」**を受ける義務があります。内容は更新研修のようなもので、日々の業務の見直しやスキルの再確認を行います。

どちらも会社が教育機関として実施していることが多く、費用は会社負担の場合が多数です。

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3. 警備業務検定とは?(1号・2号)

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警備業務検定は、より専門的な業務に従事するための国家資格です。

検定区分

内容

主な現場例

1号業務

施設警備(建物や商業施設の警備)

ビル・オフィス・商業施設

2号業務

交通誘導や雑踏警備

道路工事・イベント会場

◆ 1級と2級の違い

  • 2級:基本的な実務知識・技能を問われる

  • 1級:現場責任者や指導教育の役割が期待される(経験者向け)

合格者には「検定合格証明書」が交付され、現場配置基準(資格者配置)にカウントされる重要資格となります。

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4. 取得方法と流れ

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以下は代表的な「交通誘導警備業務2級」の取得手順の例です。

  1. 受験資格を確認(例:実務経験1年以上など)

  2. 講習(3日間ほど)に申し込む

  3. 筆記+実技試験を受験

  4. 合格後、公安委員会から「検定合格証明書」が発行される

※検定の種類によって流れや実技内容は異なります。※費用は数万円程度かかりますが、会社が全額負担または補助するケースも多いです。

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5. その他の関連資格

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より安全で高度な警備を行うため、以下のような資格も活かされます。

資格名

内容

対象者

自衛消防技術者

火災時の初動対応技術を学ぶ

大型施設勤務者向け

防災センター要員講習

防災機器操作・避難誘導など

施設常駐型の警備員

防犯設備士

防犯機器の設計・設置の知識

セキュリティ業務拡張向け

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6. よくある質問(Q&A)

Q. 未経験でも資格は取れますか?→ はい。新任教育からスタートでき、会社が支援してくれるケースも多いです。

Q. 資格がないと働けませんか?→ 基本的な教育を受けていればOK。現場によっては有資格者が必要になる場合があります。

Q. どの資格から取ればいい?→ 交通誘導警備をするなら「2号業務2級」、施設警備なら「1号業務2級」がおすすめです。

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まとめ

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警備業で必要な資格は、「新任教育」からスタートし、ステップアップに応じて「検定」や「専門資格」へと進む形になります。

未経験者でも働きながら取得できる環境が整っているため、安心して挑戦することができます。

あなたのキャリアに合った資格を取得し、安全と信頼を支える警備員を目指してみませんか?

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